今回の主な変更点、すぐにアップグレードすべきか
- 一部のケースでルーティングモードを切り替えた後、クライアントの再起動が必要だった問題を修正;
- 一括速度テストの応答速度を最適化し、ノード数が多い場合の目立った動作の重さを解消;
- サブスクリプション更新失敗時のメッセージを改善し、「ネットワークの問題」と「サブスクリプションアドレスの失効」をより明確に区別できるように;
- ごく一部のケースで、システム再起動後に自動起動設定が無効になっていた問題を修正。
この種のクライアントの更新の多くは、オープンソースコミュニティの継続的なメンテナンスから生まれています。ユーザーが日常使用の中で問題を見つけて報告し、 メンテナーがそれを検証した上で後続のバージョンで修正するという、典型的なオープンソースの協業フローです。上に挙げた内容がすべて具体的な 動作の修正であり、「全体的な体験の向上」といった漠然としたマーケティング表現ではないのもそのためです。それぞれの項目が過去に実際に存在した 問題に対応しており、架空の機能ではありません。もし上記のいずれかに該当する状況(モード切り替えが反映されない、サブスクリプション更新失敗の メッセージが分かりにくいなど)に遭遇している場合は、早めのアップグレードをおすすめします。現状問題なく使えている場合は、自分のペースで 構いません。今回の更新には再設定が必要な破壊的変更は含まれておらず、アップグレード自体も軽量です。
アップグレードで既存の設定は失われる?具体的な手順は
失われません。サブスクリプションのアドレス、追加済みのノード、ルーティングモードなどの設定はすべてローカルの設定ファイルに保存されており、 クライアント本体とは別に保管されているため、通常の新バージョンのインストールでこれらが消えることはありません。念のため、 アップグレード前に設定からバックアップをエクスポートしておくことをおすすめします。特に手動でカスタムルールをかなり調整している場合は特に有効です。 上書きインストールで設定が消えるケースは極めて稀ですが、バックアップのコストは非常に低く、万一問題が起きた場合に再設定の時間を節約できます。 操作自体もシンプルで、ダウンロードページから最新のインストーラーを取得し、システムの標準的な手順で インストールするだけです。新バージョンは上書きインストールされ、既存の設定はそのまま保持されます。インストール完了後にクライアントを開き、 サブスクリプションとノードリストが正常に表示されていることを確認できれば、そのまま使い続けられます。
アップグレード前後によくある質問
アップグレード前に旧バージョンをアンインストールする必要がありますか?不要です。新しいインストーラーが直接上書きインストールするため、 事前に手動でアンインストールする必要はなく、設定が失われることもありません。アップグレード中にネットワークが切れたらどうなりますか? インストール作業自体はネット接続を必要とせず、ダウンロードページからインストーラーを取得するステップのみネットワークが必要です。ダウンロード完了後は オフラインでインストールできます。Windows のポータブル版とインストーラー版でアップグレード方法は同じですか? 基本的に同じです。ポータブル版は新バージョンのフォルダで旧バージョンのフォルダを置き換えるだけです(先に設定ディレクトリをコピーしておいてください)。 インストーラー版は通常のインストール手順で上書きインストールしてください。
アップグレード完了後は、1分ほどかけて簡単なチェックをすることをおすすめします。クライアントを開いてサブスクリプションが正常に表示されているか確認し、 手動で一度接続をタップしてネットに正常にアクセスできるか確認し、ルーティングモードが以前設定していたものと変わっていないか(通常は変わりませんが、 念のため確認しておいて損はありません)を確認します。この3点が問題ないことを確認できれば、安心して新バージョンを使い続けられます。
すぐにアップグレードする予定がない場合、または新バージョンをいち早く知りたい場合はどうすればいい?
旧バージョンは新バージョンがリリースされたからといって即座に使えなくなるわけではありません。ただし、もし本記事で挙げた具体的な問題に すでに遭遇している場合、旧バージョンを使い続けることはそれらの問題が続くことを意味し、今後のバージョンにもおそらく今回の修正が含まれているため、 先延ばしにするほど差が積み重なっていきます。当面アップグレードしない場合は、少なくとも旧バージョンで正常に接続できるか、サブスクリプションが 正常に更新できるかを確認しておくことをおすすめします。どちらも問題なければ、短期的にアップグレードしなくてもリスクはありません。新バージョンの リリースをいち早く知りたい場合は、このリリースノートのコーナーを定期的にチェックする以外に、クライアント自体の「アップデートを確認」機能 (搭載されている場合)に注目したり、ダウンロードページをブックマークしたりする方法もあります。当サイトでは ダウンロードページに現在配布中のバージョン番号を同期して表示しているので、いつでもローカルのバージョンが最新かどうか照らし合わせられます。 自分が今どのバージョンを使っているか分からない場合、ほとんどのクライアントでは「バージョン情報」やメイン画面のタイトルバーでバージョン番号を 確認できます。何バージョンか差がある場合でも順番にアップグレードする必要はなく、最新版に直接更新すれば、それまでのすべてのバージョンの 修正内容が含まれています。
一点補足しておくと、v2rayNG と v2flyNG はそれぞれ独立してバージョンをリリースしており、更新のタイミングや内容は完全には同期していません。 v2rayN のリリースノートから他の2つもアップグレードが必要かどうかを推測することはできません。ダウンロードページでそれぞれ実際に使用している クライアントの最新バージョン番号を個別に確認し、必要に応じてアップグレードしてください。1つを更新したら他も更新しなければならない、という 心配は不要です。3つは互いに独立しており、それぞれ独自のペースでメンテナンスされているため、混在して使っても互換性の問題は生じません。